電子部品

温度ヒューズの『様々な特性(溶断特性や感温特性など)』を図を用いて説明します!

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この記事では温度ヒューズについて

  • 温度ヒューズの特性

を図を用いて説明しています。

以下の目次から各項目に飛べるようになっています。

溶断特性(動作温度特性)

【温度ヒューズ】溶断特性

温度ヒューズの溶断特性(動作温度特性)は、温度ヒューズが溶断する温度を示したものです。

温度ヒューズを恒温槽に設置し、規定の温度上昇(例えば、1℃/分)で恒温槽の温度を上昇させた時の温度ヒューズの溶断温度を測定します。溶断することを判定するため、温度ヒューズには規定の電流(例えば、0.1[mA]程度)を通電させて行います。なお、温度ヒューズの試験数は規定の数(例えば、50~200個)とし、平均値と動作温度を測定します。

この記事では温度ヒューズの特性の種類をまとめています。各特性の詳細(数値等)については温度ヒューズメーカーが公開しているデータを参照してください。

感温特性(応答速度特性)

【温度ヒューズ】感温特性(応答速度特性)

温度ヒューズの感温特性(応答速度特性)は、温度ヒューズが溶断する時間を示したものです。

温度ヒューズを所定温度のシリコンオイル中に投入し、投入してから温度ヒューズが溶断するまでの時間を測定します。

通電溶断特性

【温度ヒューズ】通電溶断特性

温度ヒューズの通電溶断特性では、通電開始したから温度ヒューズをシリコンオイル中に投入し、規定の温度上昇(例えば、1℃/分)させた時の動作温度を測定します。

直流抵抗特性

【温度ヒューズ】直流抵抗特性

温度ヒューズの直流抵抗特性は、温度ヒューズの両端から規定の距離(例えば10mm)の点におけるリード線間の直流抵抗の特性を示したものです。

絶縁抵抗特性・耐電圧特性

温度ヒューズの絶縁抵抗特性では、温度ヒューズ溶断後の温度ヒューズに対して規定の電圧(例えばDC500V)を印加した時の抵抗値を測定します。

また、耐電圧測定では、リードの端子間に規定の電圧(例えば、AC1kV)の電圧を印加した時の抵抗値を測定します。

表面温度上昇特性

【温度ヒューズ】表面温度上昇特性

温度ヒューズの表面温度上昇特性では、温度ヒューズに任意の電流を通電させた時の表面温度を測定します。

突入電流特性

温度ヒューズの突入電流特性では、温度ヒューズにパルス電流を流した後、溶断温度を測定します。

経時劣化特性

【温度ヒューズ】経時劣化特性

温度ヒューズの経時劣化特性では、温度ヒューズを恒温槽内に設置し、所定時間経過後に取り出した後、溶断温度を測定します。

加湿劣化特性

【温度ヒューズ】加湿劣化特性

温度ヒューズの加湿劣化特性では、温度ヒューズを規定の温度湿度下(例えば、60℃、95%RH)の恒温槽内に設置し、所定時間経過後に取り出した後、溶断温度を測定します。

ヒートサイクル特性

温度ヒューズのヒートサイクル特性では、温度ヒューズに対して「高温→低温→・・・」を規定の回数(例えば200回)繰り返した後、溶断温度を測定します。

まとめ

この記事では温度ヒューズついて、以下の内容を説明しました。

当記事のまとめ

  • 温度ヒューズの特性

お読み頂きありがとうございました。

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