スナップイン端子とは?【電解コンデンサ】

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この記事では『スナップイン端子の電解コンデンサ』について

  • スナップイン端子とは?
  • スナップイン端子の特徴

などを図を用いて分かりやすく説明するように心掛けています。ご参考になれば幸いです。

電解コンデンサのスナップイン端子

電解コンデンサのスナップイン端子

電解コンデンサのスナップイン端子についてご存知でしょうか。

スナップイン端子は電解コンデンサのリード形状に関する用語です。上図の左側にスナップイン端子の電解コンデンサを示しています。スナップイン端子はリード線が短くて硬いモノとなっています。スナップイン端子の電解コンデンサはプリント基板に簡単に取り付けることができます。

上図の右側に示しているリード線が長いタイプの電解コンデンサは2つのリード線の長さが異なっており、短いリードがマイナス極、長いリードがプラス極となっています。

しかし、上図の左側に示しているスナップイン端子の電解コンデンサはリード線の長さがほぼ同じのため、リード線の長さで極性を見分けることができません。本体にある白いラインがある方がマイナス極となります(リード線の長さが異なっているスナップイン端子の電解コンデンサもあります。この場合、短いリードがマイナス極となります)。

プリント基板に挿す時には極性を間違えないでください。電解コンデンサの極性を間違えて、プリント基板に挿すと、漏れ電流に増加して、電解液が蒸発します。その結果、その圧力で防爆弁(圧力弁)が弾けて、電解液が外に飛び出す危険があります。

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防爆弁(圧力弁)とは、コンデンサの頭部にある印です。防爆弁(圧力弁)』については下記の記事で詳しく説明しています。興味のある方は下記のリンクからぜひチェックをしてみてください。

補足

  • スナップインは英語では「Snap-in」と書きます。

まとめ

この記事では『スナップイン端子の電解コンデンサ』について、以下の内容を説明しました。

  • スナップイン端子とは?
  • スナップイン端子の特徴

お読み頂きありがとうございました。

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