ダイオードの『絶縁耐圧Viso』について!

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この記事ではダイオードの絶対最大定格に記載されていることがある『絶縁耐圧\(V_{iso}\)』について説明しています。

ダイオードの『絶縁耐圧Viso

ダイオードの『絶縁耐圧Viso』

データシートの絶対最大定格に記載されていることがある『絶縁耐圧\(V_{iso}\)』はパッケージのケースと電極端子間の絶縁耐圧値です。

交流電圧を規定時間(基本的には1分間)印加して絶縁耐圧値を示します。絶対最大定格に記載されている絶縁耐圧の値は実効値となっています。

上図に示しているのは新電元工業製ダイオードSG8SC4Mの絶対最大定格です。絶縁耐圧\(V_{iso}\)は\(1.5{\mathrm{kV}}\)であることが分かります。

なお、絶縁耐圧試験の一例も上図に示しています。ケースを電極で挟み、電極端子を全て短絡させ(アノード端子とカソード端子を短絡させ)、電極と電極端子間に電圧を印加することで行われています。

補足

  • 絶縁耐圧は英語では『Isolation Voltage』や『Dielectric Strength』と書きます。
  • 絶縁耐圧の記号は\(V_{iso}\)以外にも『\(V_{dis}\)』や『\(V_{ISO(RMS)}\)』の場合があります。
  • 絶縁耐圧の測定では、容量による漏れ電流が絶縁体(ケース部分)に流れるので注意が必要となります。
  • 規定の試験時間は1分ですが、試験時間が1秒の場合には、絶縁試験耐圧は20%増になります。
  • 印加する交流電圧の周波数は\(50{\mathrm{Hz}}\)となっています。

本記事のまとめ

この記事ではダイオードの絶対最大定格に記載されている『絶縁耐圧\(V_{iso}\)』について、以下の内容を説明しました。

当記事のまとめ

  • ダイオードの『絶縁耐圧\(V_{iso}\)』とは

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