この記事では電子部品の『クリンチ』について
- 電子部品の『クリンチ』とは
- クリンチの種類
などを図を用いて分かりやすく説明するように心掛けています。ご参考になれば幸いです。
クリンチとは
クリンチとは基板に挿入した電子部品が抜けないようにリードを折り曲げる動作のことを指します。
クリンチすることで電子部品のブレを防止したり、接合部の強度を補強したりすることができます。
また、リードの曲げ方向には外曲げ・内曲げ・N曲げなどがあります。
クリンチした電子部品を基板から外す時、ランドが剥がれてしまうことがあります。
この場合、クリンチされている電子部品のリードをはんだを溶かしながら真っ直ぐに伸ばしておくと、電子部品が外しやすくなります。
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電子部品は、リード線の出方によって、アキシャル部品とラジアル部品に分類されます。上図に示しているコンデンサのような部品の一方向からリードが出ているものはラジアル部品と呼ばれています。
アキシャル部品とラジアル部品については別途下記の記事で説明していますので、ご参考になれば幸いです。
『アキシャル部品』と『ラジアル部品』とは?違いや実装など!
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まとめ
この記事では電子部品の『クリンチ』について、以下の内容を説明しました。
- 電子部品の『クリンチ』とは
- クリンチの種類
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