【チョークコイルとは?】インダクタ(コイル)のとの違いは?

スポンサーリンク

この記事では『チョークコイル』について

  • 『チョークコイル』と『インダクタ(コイル)』の違い

などを図を用いて分かりやすく説明するように心掛けています。ご参考になれば幸いです。

チョークコイルとは

チョークコイルとは

『チョークコイル』と『インダクタ(コイル)』の違いは何ですか?と聞かれることがあります。

結論から言うと、『直流』や『目的の周波数より低い周波数の電流』を通し『目的の周波数より高い周波数の電流』を阻止する用途で使用するインダクタのことをチョークコイルと呼びます。

上図に示すように電源回路(フォワードコンバータなど)の平滑回路でよく用いられています。高い周波数の電流だけを阻止するために、インダクタンス値は大きくなります。

また、チョークコイルにはトロイダル型、ドラム型、バー型など様々な形状があります。

補足

  • チョークコイルは英語では『Choke Coil』と書きます。
  • Chokeとは「ふさぐ」「窒息させる」などの意味があります。高い周波数成分を"ふさぐ(Choke)"ということですね。
  • インダクタ(コイル)は電流が流れることによって、エネルギーを蓄える受動部品です。

お知らせ

当サイトでは電気に関する様々な情報を記載しています。当サイトの全記事一覧は以下のボタンから移動することができます。

全記事一覧

また、下記に当サイトの人気記事を記載しています。ご参考になれば幸いです。

スポンサーリンク