Excel・VBA

【VBA】『TextBox(テキストボックス)』のプロパティ全まとめ!図解付き!

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スクロールに関するプロパティ

ScrollBarsプロパティ

ScrollBarsプロパティ
テキストボックスのスクロールバーの設定を行う。テキストボックス内の文字が表示しきれなくなった場合にスクロールバーが表示される。ただし、MultiLineプロパティがTrue(改行を行う)、WordWrapプロパティがTrue(文字列を折り返す)の場合、テキストボックス内に入力する文字が右端で折り返され改行されるので、水平スクロールバーが表示されなくなる。

定数説明
fmScrollBarsNone0スクロールバーを表示しない(既定値)。
fmScrollBarsHorizontal1水平スクロールバーを表示する。
fmScrollBarsVertical2 垂直スクロールバーを表示する。
fmScrollBarsBoth3 水平と垂直の両方のスクロールバーを表示する。

動作に関するプロパティ

AutoSizeプロパティ

AutoSizeプロパティ
テキストボックスに入力する文字に合わせて、テキストボックスの大きさが自動的に調整するかどうかを設定する。

説明
True 文字に合わせてテキストボックスの大きさを自動調整する。
False テキストボックスの大きさを固定する(既定値)。

これは、デフォルト設定から変えず、Falseのまま使用する方が多いです。

AutoTabプロパティ

AutoTabプロパティ
MaxLengthプロパティで設定したテキストボックスに入力できる最大文字数が入力された時、フォーカスを自動的に次のコントロールに移すかどうかを決める。

説明
True フォーカスを自動的に次のコントールに移す。
Falseフォーカスを自動的に次のコントールに移さない(既定値)。

これは、デフォルト設定から変えず、Falseのまま使用する方が多いです。

AutoWordSelectプロパティ

AutoWordSelectプロパティ
カーソル移動時、テキストボックスに入力されている文字を単語単位で選択するか、文字単位で選択するかを設定する。

説明
Trueある単語の中にカーソルを置いて選択範囲を広げると、その単語全体が選択される(既定値)。
False単語全体が選択されず、文字単位で選択される。

これは、デフォルト設定から変えず、Trueのまま使用する方が多いです。

Enabledプロパティ

Enabledプロパティ
テキストボックスを操作可能にするかを決める。Falseにすると文字入力ができなくなる。

説明
True操作を可能にする(既定値)。
False操作できず、文字入力ができなくなる。

EnterKeyBehaviorプロパティ

EnterKeyBehaviorプロパティ
テキストボックス内でEnterキーを押した時に改行するかしないかを設定する。EnterKeyBehaviorプロパティがTrue、MultiLineプロパティがTrueの時にEnterキーで改行が可能になる。
EnterKeyBehaviorプロパティがTrueでも、MultiLineプロパティがFalseの場合には、改行ができず、次のコントロールにフォーカスが移動してしまうので注意。

説明
True改行が可能となる(*MultiLineプロパティがTrueの場合のみ)。
False次のコントロールにフォーカスが移動する(既定値)。

HideSelectionプロパティ

HideSelectionプロパティ
テキストボックスをTabキー等でフォーカス移動した時、選択している文字列を強調表示するかを設定する。

説明
True選択されているテキストが強調表示されない(既定値)。
False選択されているテキストが強調表示される。

IntegralHeightプロパティ

工事中

Lockedプロパティ

Lockedプロパティ
テキストボックスの文字入力を禁止するかどうかを設定する。入力禁止にしても見た目は変わらない。そのため、フォーカスを取得できる(EnableプロパティはFalseにすると、文字が灰色となりフォーカスも取得不可となる)。

説明
True入力を禁止する。
False入力を許可する(既定値)。

Maxlengthプロパティ

Maxlengthプロパティ
テキストボックスに入力できる最大文字数を設定する。デフォルトは「0」となっている。「0」は最大文字数が無限ということである。
AutoTabプロパティがTrueになっていると、MaxLengthプロパティで設定したテキストボックスに入力できる最大文字数が入力された時、フォーカスを自動的に次のコントロールに移す。移す順番はツールバーの[表示]→[タブオーダー]で変更可能である。

MultiLineプロパティ

MultiLineプロパティ
複数行を入力可能にするかどうかを設定する。Trueにすると、テキストボックスの右端で折り返されて複数行に表示されるようになる。
改行は『Shift+Enter』で行うことができるが、EnterKeyBehaviorプロパティをTrueにすると、『Enter』キーのみで改行が可能となる(EnterKeyBehaviorプロパティがFalse(既定値)だと改行は『Shift+Enter』で行う)。

説明
True複数行を入力可能にする。
False複数行を入力不可にする。つまり、1行のみ表示される(既定値)。

SelectionMarginプロパティ

SelectionMarginプロパティ
テキストボックス左端の余白を設定する。Trueの場合、左端余白をクリックすると、文字列全体を選択することができる。

説明
Trueテキストボックスの左端余白あり(既定値)。
Falseテキストボックスの左端余白なし。

TabKeyBehaviorプロパティ

TabKeyBehaviorプロパティ
テキストボックス上でTabキーを押した時の動作を設定する。

説明
Trueタブ文字(空白)が挿入される。
False次のコントロールにフォーカスが移動する(既定値)。

テキストボックス内に改行を含めた長い文章等を記入する場合にはTrueに設定することをオススメします。

TextAlignプロパティ

TextAlignプロパティ
テキストボックスを左揃えにするか、中央揃えにするか、右揃えにするかを設定する。

定数説明
fmScrollBarsNone1 左揃え(既定値)。
fmTextAlignCenter2中央揃え
fmTextAlignRight3右揃え

WordWrapプロパティ

WordWrapプロパティ
テキストボックスに入力された文字列の長さがテキストボックスの幅を超えた時の折り返し有無を設定する。このプロパティはMultiLineプロパティがTrueに設定されている場合のみ有効である。

説明
True折り返し有り(既定値)
False折り返し無し

表示に関するプロパティ

BackColorプロパティ

BackColorプロパティ
テキストボックスの背景を設定する。デフォルトは『&H80000005&』(←システムの「ウィンドウの背景」)である。
なお、このプロパティはBackStyleプロパティが『1–fmBackStyleOpaque』(←テキストボックスの背景を不透明にする)の場合のみ反映がされる。

BackStyleプロパティ

BackStyleプロパティ
テキストボックスの背景を透明にするか、不透明にするかを設定する。背景色を変えたい場合には、『1–fmBackStyleOpaque』にする必要がある。

定数説明
fmBackStyleTransparent0透明にする。
fmBackStyleOpaque1不透明にする(既定値)。

BorderColorプロパティ

BorderColorプロパティ
テキストボックスの枠線の色を設定する。デフォルトは『&H80000006&』(←システムの「ウィンドウ枠」)である。なお、このプロパティはBorderStyleプロパティが『1-fmBorderStyleSingle』(←テキストボックスの枠線を表示する)の場合のみ反映がされる。

BorderStyleプロパティ

BorderStyleプロパティ
テキストボックスの枠線を表示するか、表示しないかを設定する。枠線の色を変えたい方は、『1-fmBorderStyleSingle』にする必要がある。

定数説明
fmBorderStyleNone0 枠線を表示しない(既定値)。
fmBorderStyleSingle1 枠線を表示する。

ControlTipTextプロパティ

ControlTipTextプロパティ
マウスポインタをテキストボックス上に置いたときに表示する文字列を設定する。Excelでいうコメント機能みたいな感じです。

ForeColorプロパティ

テキストボックスに入力する文字の文字色を設定する。

PasswordCharプロパティ

PasswordCharプロパティ
テキストボックスに入力する文字を伏せ字に設定する。パスワード入力用に使用するケースが多い。伏せ字を使用しても、取得される文字列は入力した文字列である。
一般的によく使われるのは『*(アスタリスク)』である。全角の『●(黒丸) 』も多い。なお、この伏せ字には『*』と『●』以外にも『あ』などひらがな等も使用できる。また、このプロパティを設定した場合、テキストボックスに入力できるのは半角文字だけとなるので注意。

SpecialEffectプロパティ

SpecialEffectプロパティ
テキストボックスの外観を設定する。

定数説明
fmSpecialEffectFlat0立体表示なしで平面的に表示される。
fmSpecialEffectRaised1下辺・右辺に影ができる(既定値)。
fmSpecialEffectsunken2上辺・左辺に影ができる。
fmSpecialEffectEtched3枠が沈んで見える。
fmSpecialEffectBump6枠が飛び出して見える。

Valueプロパティ

Valueプロパティ
テキストボックスに文字列を設定する。Textプロパティとほとんど同じ。違いはTextプロパティで記入したものは、常に文字列型だが、Valueプロパティで記入したものは文字列型とは限らない点である。

Visibleプロパティ

Visibleプロパティ
テキストボックスの表示・非表示を設定する。

説明
True テキストボックスを表示させる(既定値)。
False テキストボックスを非表示にさせる。

位置に関するプロパティ

Height_Left_Top_Widthプロパティ

Heightプロパティ

テキストボックスの高さをポイント単位で指定する

Leftプロパティ

テキストボックスの位置をユーザーフォームの左端から指定する

Topプロパティ

テキストボックスの位置をユーザーフォームの上端から指定する

Widthプロパティ

テキストボックスの幅をポイント単位で指定する

フォントに関するプロパティ

Fontプロパティ

テキストボックスに入力する文字のフォントを設定する。

データに関するプロパティ

ControlSourceプロパティ

ControlSourceプロパティ
テキストボックスに表示するワークシートのセル番地(1セル)を設定する。例えば、A1と記入するとA1セルの値が表示される。

Textプロパティ

テキストボックスに文字列を設定する。Valueプロパティとほとんど同じ。

その他のプロパティ

DragBehaviorプロパティ

DragBehaviorプロパティ
テキストボックス内に入力した文字を他のコントロールにドラッグアンドドロップを許可するかどうかを設定する。

定数説明
fmDragBehaviorDisabled0許可しない(既定値)。
fmDragBehaviorEnabled1許可する。

EnterFieldBehaviorプロパティ

EnterFieldBehaviorプロパティ
Tabキー等でフォーカスフォーカスを取得した時の選択状態を設定する。

定数説明
fmEnterFieldBehaviorSelectAll0文字列すべて選択する(既定値)。
fmEnterFieldBehaviorRecallSelection1前回選択していた部分が選択される。

HelpContextIDプロパティ

工事中

IMEModeプロパティ

IMEの入力モードを自動的に切り替えるように設定する。(IMEとは日本語の漢字などの複雑な文字や記号を標準のキーボードを使用して入力できるようにするプログラムのことである)。

定数説明
fmIMEModeNoControl0 IMEを制御しません(既定値)。
fmIMEModeOn1 IMEをオンにする。
fmIMEModeOff2 IMEはオフにして、英語モードにする。
fmIMEModeDisable3 IMEをオフにする。この設定では、ユーザーはキーボードを使用してIMEを有効にすることができず、IMEのフローティングウィンドウは非表示になる。
fmIMEModeHiragana4 全角ひらがなモードでIMEをオンにする。
fmIMEModeKatakana5 全角カタカナモードでIMEをオンにする。
fmIMEModeKatakanaHalf6 半角カタカナモードでIMEをオンにする。
fmIMEModeAlphaFull7 全角英数字モードでIMEをオンにする。
fmIMEModeAlpha8 半角英数字モードでIMEをオンにする。
fmIMEModeHangulFull9 全角ハングルモードでIMEをオンにする(*韓国語IMEのみ)。
fmIMEModeHangul10 半角ハングルモードでIMEをオンにする(*韓国語IMEのみ)。

MouseIconプロパティ

マウスポインタがテキストボックス上に移動した時のマウスポインタの形状を設定する。なお、このプロパティは「MousePointerプロパティ」で「fmMousePointerCustom」の時のみ有効となる。

MousePointerプロパティ

MousePointerプロパティ
マウスポインタがテキストボックス上に移動した時のマウスポインタの形状を設定する。

定数説明
fmMousePointerDefault0 標準のポインター(既定値)。
fmMousePointerArrow1 矢印アイコン。
fmMousePointerCross2 十字ポインター。
fmMousePointerIBeam3 アルファベットのIの形をしたアイコン。
fmMousePointerSizeNESW6 右上と左下の2方向を指している矢印アイコン。
fmMousePointerSizeNS7 上と下の2方向を指している矢印アイコン。
fmMousePointerSizeNWSE8 左上と右下の2方向を指している矢印アイコン。
fmMousePointerSizeWE9 左と右の2方向を指している矢印アイコン。
fmMousePointerUpArrow10 上矢印アイコン
fmMousePointerHourglass11 砂時計(待機)アイコン。
fmMousePointerNoDrop12 禁止記号アイコン。
fmMousePointerAppStarting13 矢印と砂時計アイコン。
fmMousePointerHelp14 矢印と疑問符アイコン。
fmMousePointerSizeAll15 サイズ変更カーソル(上下左右を指し示す矢印)アイコン。
fmMousePointerCustom99 MouseIconプロパティで指定されたアイコンを使用する。

TabIndexプロパティ

TabIndexプロパティ
Tabキーを押した時において、テキストボックスがフォーカスをえる順番を設定する。値は0から始まり、テキストボックスの作成順に自動的に設定される。なおこのプロパティはTabStopプロパティがTrueの時のみ有効となる。

TabStopプロパティ

Tabキーを押した時において、テキストボックスがフォーカスを移すことができるかどうかを設定する。

説明
Trueフォーカスを移動する(既定値)。
Falseフォーカスを移動させない。

Tagプロパティ

特別な意味はなく、プログラマが自由な使い方をすることができるプロパティ。

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