トランスやコイルの『スタンドオフ』とは?

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この記事ではトランスやコイルの『スタンドオフ』について図を用いて分かりやすく説明しています。

トランスやコイルの『スタンドオフ』

トランスやコイルの『スタンドオフ』

トランスやコイルには上図に示すスタンドオフが設けられています。スタンドオフを基板と接触させることで、トランスと基板とに間隔を形成しています。

トランスやコイルはリード線ピン端子にからげています。『からげ部』が大きいと、『からげ部』が基板と接触するため、トランス浮きやがたつき等の問題があります。この場合、スタンドオフの高さをある程度高くすることによって、からげ部が基板に接触することが防止され、トランス浮きやがたつきが改善されます。

リード線が太い場合や複数のリード線をからげる場合に『からげ部』が大きくなります。

まとめ

この記事ではトランスやコイルの『スタンドオフ』ついて説明しました。

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