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品質・価格・コストを表す「QCD」とは?EQCDとは?

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製造業に努めているエンジニアにとってQCDはよく聞く言葉ですよね。しかし、私は何となくQは品質でCはコストでDは納期でしょ!!と表面的にしか理解していませんでした・・・なので今回詳しく調べてみました。

調べてみると、QCDではなくEQCDという言葉がヒット!

EQCDってなんだろう・・・。調べてみると、QCDの頭に「E」が追加されたものでした。なぜ、「E」が追加されたのだろう・・・。

これらについて色々調べてみたので、詳しく紹介します。

QCDとは

QCDは製造業の世界においてはよく聞く言葉ですよね。

QCDのQ・C・Dは単純に以下の頭文字を取った言葉です。

Q:Quality品質:商品やサービスの品質
C:Costコスト(費用・原価・料金):商品を製造・提供するためのコスト
D:Delivery納期(引渡・提供):商品をお客様のところにとどけるための納期

すなわち、品質の良いもの(Quality)を、安く(Cost)、早く(Delivery)製造することを常に意識するということ!製造業において設計・生産時に重視される3つの視点です。

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QCDの順番には意味がある

QCDの順番にも意味があります。Qが一番最初にくる理由は「Quality First」だから。「品質」が最も重要だからです。価格が安いと納期が早いのは製品に対する付加価値にしかすぎません。

例えば、商品を買った際、すぐに壊れる・何か動作がおかしいなどの不良品が含まれていたら、その商品を二度と買わないし、その商品を製造しているメーカーのものは二度と買おうと思わなくなります(時が経てばまた買ってしまうかもしれませんが・・・笑)。種類の違う商品を買う際にも、そのメーカーのものを買いたくなくなります。

こう振り返ると、品質 (Quality)って重要だなーって思いました。

QCDの相互作用

Qが重要だといったばかりですが、QCDには相互作用があり、どれか1つだけを意識してはダメです。
例えば、品質(Quality)を高めようとすると、良い部品が必要になったり、製品を評価する機械を確度の良いものに変更したりすることが必要です。しかし、それを行うと費用(Cost)が増加します。また、製品の評価項目が増やすことも必要です。しかし、それを行うと時間(Delivery)が増加します。このように、どれか1つに焦点を当てて高めようとすると、別の箇所が低下します。

そのため、QCDの3要素のバランスを意識することが製造業にとっては重要なのです。

品質が良くても、高すぎる商品は買えない。また品質と安さを重視していたら、他社に遅れをとって売れない。このバランスを意識するのって実際難しいですよね。どこかで妥協することも必要なのかな。

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EQCDとは

しかし、現在は、QCDではなく、EQCDへ意識を変えることが重要になってきました。

EとはEnvironment。すなわち環境。
現代において、地球温暖化などの問題があり、E(環境)も避けて通れなくなってきました。
EQCD とは、QCDの前にEがあることから、QCDのどれよりも、E(環境)を優先させようという意識です。

企業の社会的責任として、モノを製造する際に人間や環境に悪影響を与えるモノを使用してはダメ!と言うことです。

「環境にやさしく(E)・品質の良いものを(Q)・安く(C)・早く(D)」。これを常に意識して仕事をしていきたいですね。

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