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プリント基板の『FRグレード』とは?FR-1とFR-4の違いは?

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プリント基板の用語であるFRグレード(FR-1やFR-4)などについて説明します。

FRグレードとは?

プリント基板の『FRグレード』とは?

FRグレードとは銅張積層板(CCL: Copper Clad Laminate)の難燃性 (=耐熱性)を表すグレードです。プリント基板はこのFRグレードで分類されています。
FRグレードの”FR”はFlame Retardant(耐火性という意味)の略称になっています。

FR-1は紙基材にフェノール樹脂を含侵させた材料で製造したプリント基板、FR-4はガラス布にエポキシ樹脂を含侵させた材料で製造したプリント基板となっています。基板の種類については以下の記事に記載しているのでご覧ください。
プリント基板の『材質』と『種類』による分類まとめ

FRグレードの記述方法

FRグレードは『FR-数字』で記述します。数字は1から5まであり、FR-5は難燃性が最も高いグレードとなっています。数字が大きくなるほど燃えにくくなるということです。

FRグレードの規定

FRグレードは米国のNEMA協会によって規定されています。また、ANSIではこのFRグレードに基づいてさらに上位規格を規定しています。日本の規格であるJIS規格にもFRグレードに相当するものがありますが、NEMA協会が定めた規格の方が一般的に使用されます。

  • NEMA
  • 米国電機工業会 (National Electrical Manufacturers Association)

  • ANSI
  • 米国国家規格協会(American National Standards Institute)
    日本のJIS規格に相当するもので米国内の工業規格を制定管理している。

補足

以前はFR-5より難燃性が高いFR-6がありましたが、FR-6は現在、NEMAの規格から削除されています。
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